建築を学ぶ学生の作品を工事現場の巨大なキャンバスに展示 産学連携「仮囲いアート」プロジェクト
2022年08月24日 建築を学ぶ学生の作品を工事現場の巨大なキャンバスに展示 産学連携「仮囲いアート」プロジェクト
日本工学院八王子専門学校は、建設業の株式会社甲斐組(神奈川県平塚市)と連携し、同社の工事現場の「仮囲い」を、建築を学ぶ学生作品で装飾するアートプロジェクト「 もうひとつの 若きつくりびと展 〜建築編〜 」を、8月19日より開始しました。2022年11月末まで実施いたします。
本プロジェクトが行われるのは、横浜市緑区の工事現場に設置された仮囲いのメイン通りに面した一面(高さ3m、全長35m)部分。本校テクノロジーカレッジ建築学科(4年制)および建築設計科(2年制)の学生が実習などで制作した、CADやCG、手描きパース、模型などから計8作品を抜粋し、1.03×1.456m(B0サイズ)の大型シールで展示します。
工事現場を囲う「仮囲い」は、安全上必要とされる一方、周囲の景観から閉ざされた印象を与えることもあり、イメージアップの一環としてさまざまな「仮囲いアート」のプロジェクトが行われています。今回は、建築を学ぶ学生の若い感性あふれる作品を現場に展示することで、建設業界を身近に感じてもらう取り組みとして、同業界のイメージアップにも注力する同社との産学連携企画が実現しました。本校では、建設業界の人材育成と同時に、こうした業界イメージ向上のための産学連携の取り組みを継続的に行っていく計画です。
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