2019年度卒業制作作品紹介03 八幡直希くん/蒲田キャンパス
2020年08月21日 2019年度卒業制作作品紹介03 八幡直希くん/蒲田キャンパス

東京23区は火葬場が不足していると言われていることをご存知でしょうか?人口集中している東京としては少なく、場所によっては一般的には縁起が悪いといわれ敬遠されている友引も稼働しており、それでも待ちがある状況というほどです。八幡くんの作品は社会問題をとらえることからスタートしています。しかし単に社会問題を解決するだけでなく、死とはどのようなものか?そして祈るということはどういうことであるか考え、自分なりに空間に落とし込み、お台場に東京を風景として切り取る鎮魂の場を設計しました。写真にあるような独特の不景観を持った作品です。
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