新たな発見:美術館事例調査
2017年07月27日 新たな発見:美術館事例調査
実技授業の『設計製図』では、主に手を動かして演習形式の授業を行なっていますが、実は『建築計画』という講義形式の座学授業とも密接にリンクしています。今回の美術館の内容も1年次で計画学として学んでいます。そこで、1年次で使用した教科書や資料を使いながら、もう一度美術館の計画について復習し、美術館独自の空間(収蔵部門や荷解き室など)を資料を用いて分析を行いました。『作品が展示されている展示空間』と『作品を収蔵、修復、研究する空間』の構成比率などを床面積の異なる2つの有名美術館の平面図を使い、部門ごとに色分けし、どのような割合になっているか各自考察をしました。美術館では来館者が入れる公開部門と同じくらい非公開の空間があることに驚き、いくつもの新たな発見がありました。(担当:小林)
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