卒業制作優秀作品 モノから始まる建築
2016年05月31日 卒業制作優秀作品 モノから始まる建築
街を歩いていいて「この風景、この街かどいいなぁ！」と思ったことはありませんか。今回、ご紹介する鵜沢君の作品はそんな街歩きから始まった作品です。東京の下町「谷中」。この街の路地にあふれる鉢植えや洗濯物、子供の三輪車。一見雑然と置いてありますが何とも言えない空気を醸し出しています。この街の魅力は住民たちが勝手に出しているこのモノたちではないかと考え、住民たちが持っているモノから始まる建築として棚とスラブ（床）で作るアーティストレジデンスを計画しました。空間性とそのはじめの一歩が評価され多作品です。皆さんも週末、街へ出かけてみませんか。（担当：松村）
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