海外デザイン研修〜ガウディの日
2014年08月28日 海外デザイン研修〜ガウディの日
バルセロナは太陽の日差しが痛いくらいのカラッとした晴れ。
朝食をいただいた後は、早速バルセロナ建築見学のスタートです。
まずはカタルーニャ音楽堂。ガウディと同時代、ちょっと年上のリュイス・ドメネク・イ・モンタネールの設計。装飾から空間ができているのを感じます。これは近代では珍しいことですね。
ファサードのガラスの増築部分は、オスカー・トゥスケニッツによるもの。大切な文化財である外壁をカバーしています。
つぎに私たちはグラシア通りへ。
有名なアパート、ガウディ設計のカサ・ミラ。外壁の修復工事中ですが、屋上から内部にかけてはいつも通り見学可能です。屋根裏のアーチ空間の展示でガウディのことを理解する人も多いはず。いま、東京の六本木にある森美術館では「ガウディ×井上雄彦」展を開催中ですが、本場こちらの展示物は見応えがあります。森美術館での展示にもありますが、有名な逆さ吊り構造の検討模型もあります。
つづいてもう一つのアパート、カサ・バトリョ。
見学しようとすると大変な長蛇の列。それでも内部に入った意欲的な学生もいました。見所は、アパート内部の居室もさることながら、中央階段の空間でしょうか。上下階のブルータイルのグラデーションに注目です。
スイーツ・アベニュー・アパートメントです。このグラシア通りにあるゆらぎの鉄板ファサードは、日本の建築家・伊東豊雄さんのデザイン。よく雑誌で見ていましたが、間近でディテールも見れて繊細さが伝わってきます。
そしていよいよ、夕方にはガウディのサグラダ・ファミリア教会へ。
私が数年前に訪れた頃は、身廊が工事中でしたが、いまはインテリアがほぼ完成しています。ガウディのコンセプトどおり、崇高な森の中にいるような感覚。みな驚きのあまり言葉を失ってしまいます。強烈な夕日が差す時間帯だったので、ステンドグラスを通した光の色が、古い大聖堂とはちがった現代的な味わいとなっているのを感じました。
【MORI】
朝食をいただいた後は、早速バルセロナ建築見学のスタートです。
まずはカタルーニャ音楽堂。ガウディと同時代、ちょっと年上のリュイス・ドメネク・イ・モンタネールの設計。装飾から空間ができているのを感じます。これは近代では珍しいことですね。
ファサードのガラスの増築部分は、オスカー・トゥスケニッツによるもの。大切な文化財である外壁をカバーしています。
つぎに私たちはグラシア通りへ。
有名なアパート、ガウディ設計のカサ・ミラ。外壁の修復工事中ですが、屋上から内部にかけてはいつも通り見学可能です。屋根裏のアーチ空間の展示でガウディのことを理解する人も多いはず。いま、東京の六本木にある森美術館では「ガウディ×井上雄彦」展を開催中ですが、本場こちらの展示物は見応えがあります。森美術館での展示にもありますが、有名な逆さ吊り構造の検討模型もあります。
つづいてもう一つのアパート、カサ・バトリョ。
見学しようとすると大変な長蛇の列。それでも内部に入った意欲的な学生もいました。見所は、アパート内部の居室もさることながら、中央階段の空間でしょうか。上下階のブルータイルのグラデーションに注目です。
スイーツ・アベニュー・アパートメントです。このグラシア通りにあるゆらぎの鉄板ファサードは、日本の建築家・伊東豊雄さんのデザイン。よく雑誌で見ていましたが、間近でディテールも見れて繊細さが伝わってきます。
そしていよいよ、夕方にはガウディのサグラダ・ファミリア教会へ。
私が数年前に訪れた頃は、身廊が工事中でしたが、いまはインテリアがほぼ完成しています。ガウディのコンセプトどおり、崇高な森の中にいるような感覚。みな驚きのあまり言葉を失ってしまいます。強烈な夕日が差す時間帯だったので、ステンドグラスを通した光の色が、古い大聖堂とはちがった現代的な味わいとなっているのを感じました。
【MORI】
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