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材料実験/コンクリートの中性化試験 

2012年09月25日 材料実験/コンクリートの中性化試験 

中性化-1中性化-2コンクリートは「アルカリ性」の素材ですが、年月をかけて、空気中の二酸化炭素などと結びつき炭酸カルシウムを生成し、その結果、コンクリート表面(外側)からアルカリ性が徐々に失われていきます。これが「コンクリートの中性化」という現象です。

コンクリートの中性化を知るために、コンクリートを割裂した断面へ、無色の
「フェノールフタレイン溶液」を噴霧。あら 不思議 手品みたい と学生の反応は様々でした。 赤紫色に変色した部分は、「アルカリ性」であり、変色しなかった部分(コンクリートの外側・表面)は、中性化しております。 実験を通して、百聞は一見にしかす。

コンクリート中性化は、コンクリート表面より進行し、鉄筋(鋼材)などの位置に達すると、鉄筋(鋼材)を腐食させ、コンクリートのひび割れ・剥離(はくり)が発生し、構造物の性能低下を生じることになります。そのため、良いコンクリートとは、「強度」だけではなく、「耐久性」や「作業性」なども求められます。(担当:シミズ)


画像/左側:フェノールフタレイン溶液」を噴霧中。
   右側:噴霧後。変色あり。

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