構造力学の教科書/新刊
2010年04月30日 構造力学の教科書/新刊
建築設計科の講義科目に「構造力学」という科目があります。構造力学を苦手科目に挙げる人も多いかと思いますが、基礎すなわち計算の基本と考え方を正しく理解すると、あら不思議、わかる!わかりやすい!と得意科目に挙げる学生が非常に多くなります。建築設計科では、教員が学生向けに作った教科書、参考書、問題集を用いての授業が多く、その充実した内容はプロの建築士からも絶賛されています。「計算の基本から学ぶ 建築構造力学」は、正負の数、分数、文字の計算から始まり、単純梁、片持ち梁、トラス、ラーメンと進み、最後は、不静定構造力学までカバーしています。例題や問題も豊富で、各章末の演習も手を抜くことなく分かりやすく解説しています。付録の「計算力チェックテスト」で自分の実力を把握してから、構造力学の世界へとスムーズに入って行くことができます。「計算の基本から学ぶ 建築構造力学」
著者:上田耕作(建築設計科教員)
発行:オーム社
目次
第1章 徹底的に学ぶ[計算の基礎]
第2章 計算なしでとらえよう[構造力学の基礎]
第3章 はりから学ぶ[構造力学の基礎]
第4章 はりの応力
第5章 はりの断面算定
第6章 ラーメン
第7章 トラス
第8章 いろいろな構造力学
第9章 不静定構造関連ホームページ
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-20856-0
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