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解体現場リポート(その1)/小梁の大入れ蟻掛け

2010年02月20日 解体現場リポート(その1)/小梁の大入れ蟻掛け

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木造建築を解体する機会がありましたので、部材の接合部分に着目して日本の在来軸組み工法の特徴を紹介いたします。角材や板材として製材された木材は、長さの基本が4mなので、家を建てるために仕口や継ぎ手と呼ばれる木材同士の接合が必要となります。写真では、主体となる大梁へ小梁を直角に接続するために、小梁が下に落ちない仕組みとして大入れと呼ばれる乗せ掛ける方法が、また、小梁がはずれない仕組みとして蟻と呼ばれる方法が見られます。(担当:赤石)

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