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住宅設計コンペで大学院生を撃破!

2007年12月23日 住宅設計コンペで大学院生を撃破!

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建築デザイン研究科総合計画スタジオの学生が、東京FMのブロードバンドTViixチャンネル「未来設計図」という番組で行われたコンペにて、みごと一等に選ばれました。この番組は、住宅の設計を希望する施主が、将来建築家を目指す現役学生にマイホームを依頼して、契約が成立したら実際に家が立つという企画です。このコンペには本校からの2名のほか、他の大学の大学院生の3名が参加しました。どの参加者も、ともタイプこそ違えども、それぞれ大変内容の濃い提案でした。 クライントの要望は、「おもてなしの空間」を持ち、「個の空間と公の空間」を併せ持つ「住宅」とのことでした。その他にも細かな要望が伝えられ、約3週間にわたってのコンペが繰り広げられたのです。コンペの途中段階では、建築家のエスキースチェックを受け、いろいろな指摘を受けましたが、それから1週間でプレゼンテーションという、非常にタイトなスケジュールの中での栄誉でした。
私自身がコンペの当事者ではありませんが、指導する立場としても熱くなりました。学生が真剣勝負で取り組んだ様子をぜひ感じ取っていただけたらと思います。番組の放映は近日中に開始の模様です。コンペのドキュメンタリーを是非ご覧になって頂きたいと思います。(担当:橋本)

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写真は「仮契約書」をもって喜ぶ学生です。一等に選ばれた当スタジオの学生案は、クライアントの要望事項をすべて忠実に再現できたということではありませんが、最も実現したいと思われる部分を実現できる提案だったようで、クライアントからも大変喜ばれた案でした。

実は、一等に選ばれた提案に次いで、途中でご指導いただいた建築家の方が予想したのは、当スタジオからエントリーしたもう1名の学生の案が当選するのではないかとの予想でした。つまり、クライアントが選んだ案とご指導いただいた建築家が選んだ案の計2案が当スタジオの2名の学生の案だったのです。

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