花壇のコニファー
2007年08月26日 花壇のコニファー
フーズ・フーと呼ばれる軽食堂棟の前に、円形のパターンをモチーフとした整形式の広い花壇があります。花壇の中心部は、円形の芝生のスペースのまわりに階段状のベンチが配置されています。中間部には、季節の花が植え込まれています。そして外周部には、芝生のスペースの中に、数種類のコニファーが植えられています。コニファーとは、葉の色の美しい園芸用の針葉樹の総称です。クリスマスのシーズンになると、ガーデニング専門店だけでなく、デパートやスーパーでも、明るく鮮やかな黄緑色〜黄金色の葉をもつクリスマスツリー用の樹木が売られていますね。これらは、ゴールドクレストやウィルマと呼ばれるコニファーです。写真のコニファーは、エレガンティシマです。樹高は５ｍ、樹形は狭円錐状で、枝は直上します。葉は黄緑色〜黄金色で、冬は赤茶から褐色を帯びます。植栽計画の中で、コニファーを利用することによって、美しい環境色彩計画に役立てことが可能です。（担当：原田）
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